絶望感と罪悪感の原因は、「痛み」のせい
2020/07/17
からだがしんどいとき
自分の思うように動けないとき
何が一番いやだったって
「痛み」だったなあ、と
元気に過ごせるようになると
あっという間に忘れちゃうもんだから
なるべく立ち止まって
思い出してみることにしています
「痛み」があると
まず、動きたいときに動けなくなるから
(動きたくなくなる、のほうがあっているかも。だって動くと痛いから)
トイレに行くことも
お風呂に入ることも
からだを動かすのがしんどいから
できるだけ最小限で済ませようとしました
これで代謝が落ちるとか、ぜんぜん頭にない
そのうちに
ただ横になっているだけだとからだが痛いし、
暇だし、そんなに寝れないし、
ずっと同じ体勢だと肉も腐ってくるから
無理をかけないつもりで
本を眺めたり
テレビをみたり
食べられるときに
好きなものを食べたりしました
そしたら途端に、
「罪悪感」が襲ってくるんですよね
動けないから何もできないだけ、のはずなのに
休息することに専念しているだけ、のはずなのに
なんだかわからなくなってきちゃう
「自分はなにもしていない」
↓
「自分は価値がない」
↓
「自分は存在してはいけない」
と、変換するようになったりしてね
しかもいつまでこの状態が続くかわからないから
「絶望感」にまで苛まれてさ、
ああ。わたしって、なんて罪人なんだ、みたいな
そしてそれが日に日に大きくなっていきました
もし大切な人に同じようなことが起きたら
ただただゆっくり休んでできるだけ早く
完全に回復してほしいと思うのに
「働かせて、家事まで全部やらせて、こんちくしょう!」とか
思ったりしないのに
いざ自分となると、
どうしてその許可が出せないんでしょうねー
まあまあ難しいんですよねえ、これが。
でも、その「痛み」が消えたら?!
なるべく早く、消すことができたら?!
きっといいですよねー
うれしいですよねー
わああ!痛くなくなったーって
飛んで跳ねて走って、
わらって、泣いて、
これからこれをして、あれをして、
ああ、あそこにも行って、って
うれしそうに話して
そんなお顔を見られるのが
わたしたちもとってもうれしいです( *´艸`)
「痛み」なんてどんどん忘れて
なかったことにしてほしい
「痛み」のせいで出来なかったこと
どんどんチャレンジしてほしい
そのためにわたしたちは
自分に起きた痛みを忘れずに
豊かな土や、育む光のように
悩んでいるひとのお手伝いがしたいです
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